患者もサプリメントの相談窓口がなく困っている。現状では自己判断で摂取を行なっている。この状態はすみやかに改善されなければならない。サプリメントは,病院においてはもちろん,日常的にも患者の治療を考える上で避けて通れない事項である。
サプリメントの領域をみると,表面的な“乱用”の実態の下に医療制度や医薬品行政の国際的問題点が明らかになる。日本のサプリメントの諸問題を解決するためには,国際的な状況を視野に入れ論議し,ゆくゆくは薬と同じように国際的なハーモナイゼィショを考えていくことが必要であろう。
参考文献
1)丁宗鐵:日本におけるサプリメントの現状と問題点.薬局,55(5):1819-1823,2004.
2)石見佳子:サプリメントの法的規制.薬局,55(5):1825-1830,2004.
3)特定保健用食品の申請・評価に関する指針解説,財団法人 日本健康・栄養食品協会,2001.
4)小内享,塚田弥生:代替医療の日本特有の問題点.治療,84:31-37,2002 |